【ビルメン転職 】未経験者が年収500万円以上稼ぐ為の4つの手順

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ビルメン
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はじめまして、ビルメン経歴10年以上でアラサー電気主任技術者のけいとうです。

ビルメンへ転職を考えている方や現在ビルメンで働いている方で、ビルメンの年収をネットで調べみると低いなと思っている方は多くいるのではないでしょうか。

実際の全国の平均年収は約430万円ですが、ビルメンの平均年収は300万円前半と言われており、全体の平均よりも100万円以上低いのが現実です。
しかし、私自身ビルメンで10年以上働いていますが、入社6年目で500万円を超えることができその後順調に年収は上がっています。また、私の周りにも結構多く500万円を超えてる人は多くいます。

では、どのようにすれば年収が低いビルメンで年収500万円以上を稼ぐことができるのか4つ手順を教えます。

ビルメンへ転職を考えている方や現在働いていて年収を上げたいという方向けに、どのような手順を踏めば年収500万円以上稼ぐまでの道のりを紹介しますので是非実践してみてください。

ビルメンがどんな仕事内容なのか等を下記の記事で紹介していますのでビルメン初心者の方で年収以外にも仕事内容も気になるという方は見てみてください。

それではどうぞ!!

ビルメンで年収500万円以上稼ぐ為の4つの手順

ビルメン未経験者・初心者が年収500万円以上稼ぐのに絶対に必要な手順4つを紹介します。どれも凄く重要なのでしっかりと読んでいただければと思います。

 

【ビルメンで年収500万円以上稼ぐ為の4つの手順】

  1. 系列系ビルメンへ入社する
  2. 転職エージェントを利用する
  3. 資格を取得する
  4. スキルを磨く

1,2は入社前、3,4は入社後にこれから紹介することを実践すれば、ビルメンで年収500万円以上稼ぐことができると思います。

私自身の年収の推移としては、ざっくり下記のようです。

  • 1年目:370万円(資格手当:毎月8,000円)
  • 2年目:410万円(資格手当:毎月10,000円)
  • 3年目:450万円(資格手当:毎月18,000円)
  • 4年目:470万円(資格手当:毎月20,000円)
  • 5年目:480万円(資格手当:毎月22,000円)
  • 6年目:500万円(資格手当:毎月22,000円)
  • 10年目:600万円(資格手当:毎月25,000円)

だいたい残業時間は月に20~40時間くらいで徐々に上がっていた感じになります。

系列系ビルメンへ入社する

いきなり系列系ビルメンと言われもわからないっていう方がほとんどだと思いますが、ビルメンには2つのタイプがあって、系列系ビルメン独立系ビルメンがあります。

◎系列系ビルメンと独立系ビルメンの違いとは?簡単に説明しますと、

  • 系列系:親会社やグループ会社が保有している建物を管理
        主に商業施設や高層のオフィスビル等を管理することが多いです。
        
  • 独立系:親会社を持たなく、自分たちで営業して獲得した建物を管理
        官公庁や小さなオフィスビル、雑居ビル等を管理することが多いです。

実際にビルメンで働いている人でも系列系と独立系を知らないずに入社している方は多くいます。私の周りの人も殆どが把握していない。私自身も入社前には知りませんでした。

『なんだー、知らずに働いている人も多くいるから自分も知らなくていいやー』って思った方はちょっと待ってください!!

ここでどちらかを誤ってしまうと年収500以上稼ぐことはほぼ不可能となってしまうのでどちらで働くかは超重要です。

年収500万円以上を稼ぐ為には必ず系列系ビルメンへ転職してください!

系列系ビルメンは不祥事があった際に親会社やグループ会社に迷惑を掛けてしまうことから、コンプライアンスには厳しいです。その為、残業の未払い等といったことは無くボーナスがちゃんと出たり待遇は結構良いのが特徴です。ただ、その分仕事に関しては子会社であるので結構無理なことも言われることもあり忙しく残業も多く発生します。

独立系ビルメンは営業によって管理する物件が決まる為、来年もその物件を管理できるかわからず管理する金額によっては他社へ奪われる可能性もあるので安く請負っている分、給料は安く、ボーナス、昇給は無いといったことは多くあります。

系列系の見分け方としては、

 系列系は親会社が株を100%保有していたり、〇〇ファシリティーズといった〇〇には親会社の名前が入っています。
 主な系列系の親会社といえば、三井、NTT、NEC、JR、イオン、三菱、、、、等たくさんあります。

簡単に系列系ビルメンと独立系ビルメンの違いを表へまとめてみましたので参考にしてください。

 系列系ビルメン独立系ビルメン
特徴・親会社やグループ会社が保有している建物を管理・自分たちで営業して獲得した建物を管理
管理物件・商業施設や高層のオフィスビル等・官公庁や小さなオフィスビル、雑居ビル等
給料面・基本給が20万円以上
・昇給(年3,000円~8,000円程度)
・ボーナス(大手で年5か月程度)
・資格手当有
・基本給が20万円未満が多い
・昇給(大手で年0円~3,000円程度)
・ボーナス(大手で年1か月程度)
・資格手当が無い場合も
仕事・残業が多く忙しい・仕事が緩い・楽

年収で言うと100万円以上は簡単に差が出てしまうので年収を上げたい方は必ず系列系ビルメンを選んでください。

系列系ビルメンと独立系ビルメンのメリット・デメリットを知りたい方は下記の記事を参考にしてください。

ビルメンに向いている方は、

転職エージェントを利用する

 系列系ビルメンへの転職サイトを探す際は、大手の転職エージェント・転職サイトを利用しましょう。系列系ビルメンは年収が高い分人気がある分、転職エージェントを利用すると受かり易い傾向になります。

ハローワークじゃダメなのという方もいるかと思いますが、オススメはしません。企業側も無料で求人情報を掲載できる為、悪質な企業も多く掲載されており入社したらブラックなこともあります。

系列系ビルメンへ転職できないと年収500万円以上は難しい為、ここは必ずプロのエージェントの力を借りましょう。

転職エージェントを利用するメリット

①転職エージェントを使うことで推薦状、面談、履歴書の書き方を無料で利用することができる

②利用者側だけでなく企業側にもメリットがある。
 事前に面接対象者がどんな人かを把握することができる。転職サイトの場合、対象者を面接のみで判断しないといけないがエージェントから事前の情報を得られる為、人物像を把握しやすく内定を貰い易い。

私の知り合いですが、ビルメン歴20年以上の40代のベテランでも転職サイトのみで系列系ビルメンへ転職しようとしても受けらず、転職エージェントを利用し合格できていたので、転職エージェントを利用することでやはり有利といえます。

有利な理由として詳細は下記の記事で紹介しています。

転職活動中の方でまだ転職エージェントへ登録していない方はご利用してみてはいかがでしょうか。

無料登録することで公開されている求人数より多い非公開求人をみることができるます。

系列系ビルメンへ転職するのにオススメの転職エージェントは下記の記事で紹介しています。

資格を取得する

系列系ビルメンへ転職できたら資格は必ず取得しましょう。資格手当や昇給する為、年収を上げるには必須な条件です。

① 資格手当を貰える 

ビルメンでは設備に関する資格を取得すると資格手当が毎月貰えことができます。

金額は難易度に異なりますが【簡単な資格で500円~2,000円】【難しい資格で数千円~10,000円】くらい毎月貰えるので昇給せずに年収を上げることが可能です。資格手当と難易度はざっくり下記の表となります。

例えば、複数資格を取得し毎月15,000円もらえれば年間180,000円も年収を上げることができます。

≪年間に貰える資格手当≫
   毎月15,000円×12か月=180,000円  
 

資格一覧表

資格名称 難易度 資格手当
(毎月)
建築物環境衛生管理技術者 3,000~10,000円
第三種電気主任技術者 5,000~10,000円
エネルギー管理士 5,000~10,000円
第二種電気工事士 500~2,000円
第三種冷凍機械責任者 500~2,000円
危険物取扱者 乙種4類 0~500円
2級ボイラー技士 500~1,000円
消防設備士 乙種 500~1,000円

簡単な資格であれば2週間~1か月程度あれば充分に合格することが可能です。難易度の高い資格も勉強方法をこのブログで紹介していますので参考にしてもらえれば合格もできると思います。

② 昇給する 

 資格手当以外にも、複数資格を取得していると基本的な設備の知識を取得していると会社から『初級レベル → 中級レベル』 と認められて昇給し易くなります。

スキルを磨く

ビルメンで評価を上げるには『オーナーから信頼されること』です。

入社していきなりオーナーとのやり取りは無く、上司が担う仕事ではありますが、直接やり取りしなくてもしっかり仕事をし貢献することで信頼を得ることができれば社内評価も必然と上がっていきます。

具体的に何をするかは、下記の2つのことをしっかり意識して仕事に取り組みましょう。

 ①スピード感

 ②改善提案力

①スピード感

どの仕事もでも共通していることがですが、スピード感は重要です。特にビルメンは設備が故障した際の影響は大きく、例えば、夏場に空調が1か月効かなかったらどうでしょうか。そんな仕事のスピードじゃ信頼どころか不信感しか抱かれないですよね?

もし設備が故障してしまったの場合は、

・自分たちで修理ができるのか

・修理できない場合は修理見積書をオーナーへ提出、専門業者の手配

等を素早く判断して対応することになります。

機械はどうしても突発的に壊れることも多い為、壊れてからのスピード感はとても重要です。素早く対処すればオーナーから感謝され信頼も得られます。

設備の修理は基本的に同じような流れになるので、最初は積極的にこのような案件があった場合しっかりと先輩の対応を見て学んでもらえればと思います。積極的に取り組めば上司からの評価を得やすいです。

ここで勘違いしないで欲しいのは、ビルメンにはサボる奴らが一杯いますが、その人たちをお手本にしてはいけません

②改善提案力

①と同じようにはなりますが、点検等で軽い不具合が見受けられるが設備は動いていることがあります。このときに放っておかずにしっかりとオーナーへ修理の提案をすることです。

これには2つの意味があって、臨時作業を提案し請負えられれば会社の売り上げ貢献にもなりますし、オーナー側へのしっかり点検し提案もすることができるアピールにもなって信頼を得ることができます。

ビルメンの会社は臨時作業が無いと、点検費用のみでしか売上を見込めません。臨時作業を獲得して売上に貢献できればかなりのアピールポイントにもなりますし、社内評価も上がり易いです。

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