【ビルメン おすすめ 資格3選】業務に活かせる資格・難易度・資格手当を紹介

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 ビルメンで働いて間もない方やビルメンに転職を考えている方は、ビルメンで業務上必要な資格はあるの?どの資格を取得すれば昇給するの?転職に有利なの?資格の難易度は?等々疑問に思う方は多いのではないでしょうか。

 ビルメンは無資格者でももちろん働くことができますが、資格を取得することで転職するのに有利だったり、基本給が高く設定されたり、毎月資格手当をもらえる等、メリットがたくさんあるので必ず資格は取得した方がいいです

 ビルメンに関係する資格は多くありますが、『業務上必要な資格』を取得しても評価されない資格があったりしますので、この記事では、 ①『業務上必要な資格』 、②『転職・昇給に有利な資格』、③『業務に必要な知識を得られ資格』、④『資格取得の難易度』、⑤『資格手当』の項目に分けて、1つ1つ資格に対して評価します。その中でもおすすめ資格3つ紹介します。

記事内容

1. 『業務上必要な資格』 、『転職・昇給に有利な資格』、『業務に必要な知識を得られ資格』、『資格難易度』、『毎月貰える資格手当』

2.おすすめ資格3つの資格概要を紹介
   ・第二種電気工事士
   ・第三種電気主任技術者
   ・建築物環境衛生管理技術者

それではどうぞ!!

『業務上必要な資格』 、『転職・昇給に有利な資格』、『業務に必要な知識を得られ資格』、『資格難易度』、『毎月貰える資格手当』について

  業務上必要な資格を取得したい! 給料を上げたい為転職・昇給に有利な資格を取得したい! ビルメンに入ったばかりなので業務に必要な知識を得られ資格を取得したい! とそれぞれ違った目的を持って資格取得を目指している方が多くいると思います。

下記の5つに焦点を当ててビルメンの資格1つ1つについて解説します。

  • ≪業務上必要な資格≫
  • ≪転職・昇給に有利な資格≫
  • ≪業務に必要な知識を得られ資格≫
  • ≪資格手当≫
  • ≪資格難易度≫

上記5つの項目について、簡易的に下記の表に評価【〇・△・✖】、 難易度【高・中・低】、毎月貰える資格手当を記載してあるので参考にしてください。
私は建築物環境衛生管理技術者(過去に1回受験し不合格)と危険物取扱者の資格は持っていませんが、それ以外の資格は取得しているので私の経験を基に評価しています。

業務上必要な資格

資格を持った人を1名選任しないと、該当設備の稼働やビルを運用する上で違反となってしまう重要な資格

≪該当資格≫
 建築物環境衛生管理技術者、電気主任技術者、エネルギー管理士、冷凍機械責任者、危険物取扱者、ボイラー技士

転職・昇給に有利な資格

転職に有利だったり、昇給したりと周囲から一目置かれる資格

業務上必要な資格であっても転職に有利かというとそうではありません。業務上必要の無い資格でも転職に有利になる資格もあります
それはビルを管理する際に契約の条件として、『会社で〇〇の資格取得者を〇〇名以上』いること等の条件がある為です。

≪該当資格≫
 建築物環境衛生管理技術者、電気主任技術者、エネルギー管理士、電気工事士

業務に必要な知識を得られ資格

資格を取得しても業務に必要な知識を得られるのかというと必ずしもそうではありません

例えば、電気主任技術者の資格を取得しても、その知識はビルメンで全然活かすことができないです。計算なんてできなくても業務に支障は全くないですし。

業務に必要な知識を得られる資格は下記の資格

≪該当資格≫
 建築物環境衛生管理技術者、電気工事士、消防設備士

資格手当

資格を取得すれば毎月貰える手当のこと。

基本給を頑張って上げようとしても月に数千円程度ですが、資格1つで毎月数万円貰える資格もあったりと年収をあげるのに資格を取得するこが一番です。

◆資格一覧表

資格名称 業務上必要 転職・
昇給に有利
知識を取得 難易度 資格手当
(毎月)
建築物環境衛生管理技術者 3,000~10,000円
第三種電気主任技術者 5,000~10,000円
エネルギー管理士 5,000~10,000円
第二種電気工事士 500~2,000円
第三種冷凍機械責任者 500~2,000円
危険物取扱者 乙種4類 0~500円
2級ボイラー技士 500~1,000円
消防設備士 乙種 500~1,000円

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建築物環境衛生管理技術者

  • 業務上必要な資格:〇
    建築物衛生法より、特定建築物の延べ面積3000m2以上(学校は8000m2以上)は、建築物環境衛生管理技術者を選任しなければいけません。
  • 転職・昇給に有利な資格:〇
    建物を運用する上で必ず必要な資格な為、転職に有利となります。また、会社によって昇進や昇給の条件としてこの資格を取得していることが条件となっている場合があります。
  • 業務に必要な知識を得られ資格:〇
    各設備の点検頻度や空気環境測定の基準値、空調設備、排水設備、給水設備等の基礎を学ぶことができるので、業務に活かすことできます。
  • 資格取得難易度:中
    毎年合格率は約20%程度の為、計画的に学習することで取得することは可能です。
  • 資格手当:3,000円~10,000円(選任された場合は別途選任手当が貰える)

特徴

受験資格:あり    

下記(1)の用途に供されている部分において、(2)に関する実務2年以上従事している者

(1)興行場、百貨店、集会場、図書館、博物館、美術館、遊技場、店舗、事務所、学校、旅館、ホテル
   その他上記の用途に類する用途(共同住宅、保養所、保育所等
(2)空気調和設備管理、給水・給油設備管理、排水設備管理、ボイラー設備管理、電気設備管理、清掃及び廃棄物処理、ねずみ、昆虫等の駆除

受験料:13,900円

受験時期:毎年10月

試験範囲:①建築物衛生行政概論 ②建築物の構造概論 ③建築物の環境衛生 ④空気環境の調整 ⑤給水及び排水の管理 ⑥清掃 ⑦ねずみ、昆虫の駆除

合格基準:各項目も40%以上であり、かつ、全科目の総合点数の65%以上の正解率で合格。全180問中117問正解すること。

合格率:20%前後(毎年バラバラの為、簡単な年度もあれば難しい年度もあります)

第三種電気主任技術者

  • 業務上必要な資格:〇
    ビル等の事業用電気工作物を設置する際に、電気工作物の工事・維持・運用に関する保安の監督させる為、電気主任技術者を選任しなくてはならないことを法令で義務づけられています
    第三種電気主任技術者は電圧 50,000V未満  (出力5,000kW以上の発電所を除く)の事業電気工作物を保安監督できます。
  • 転職・昇給に有利な資格:〇
    ビル等の事業用電気工作物を設置する際に、必ず有資格者より選任しないといけない資格な為、転職に有利となります。また、会社によって昇進や昇給の条件としてこの資格を取得していることが条件となっている場合があります。
  • 業務に必要な知識を得られ資格:△
    電気主任技術者は計算問題がメインですが、業務において計算することは殆どなく簡単な電気計算ができれば十分です。活かせる知識としては、電力の配電系、法規が少し役に立つくらいです。
  • 資格取得難易度:高
    合格率は10%以下。500時間以上の勉強時間が必要な為、半年~1年の期間計画的に学習することが必要です。

  • 資格手当:5,000円~10,000円(選任された場合は別途選任手当が貰える)

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特徴

受験資格:誰でも受験可能

受験料:5,200円

試験範囲:理論・電力・機械・法規の4科目

受験時期:8月下旬

合格基準:4科目60%以上で合格
     科目制度があり、3年間に4科目合格すれば試験合格となります。詳細は下記のリンクを詳細お願いします。

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合格率:10%以下とかなり難易度が高いです。

エネルギー管理士

  • 業務上必要な資格:〇
    エネルギー使用量の多いビル等は、エネルギーの使用の合理化に関しエネルギーを消費する設備の維持、エネルギーの使用の方法の改善・監視等の業務を管理するエネルギー管理員が必要となるが、エネルギー管理士免状の交付を受けている者のうちから選任しなければなりません
  • 転職・昇給に有利な資格:△
    商業施設等はエネルギー使用量が多い為、エネルギー管理士の有資格者が必要となります。1997年に省エネ法よってこの資格ができましたが、他の資格と比較するとできてから年数が浅い為、ビルメンの中ではあまり重要視されておらず、資格の難易度に反して昇給の条件等に無い会社が多々あります。
  • 業務に必要な知識を得られ資格:
    第三種電気主任技術者より難易度の高い計算問題が数多く出てきますが、計算を必要する業務は殆どありません。
  • 資格取得難易度:高
    毎年合格率は20~30%程度と第三種電気主任技術者より合格率が高いですが、第三種電気主任技術者より計算問題の難易度が高く第二種電気主任技術者に近い計算力を求められます。
    第三種主任技術者を試験で取得済みの方で、過去問10年以上分を3か月~半年間の勉強期間が必要になると思います
  • 資格手当:5,000円~10,000円(選任された場合は別途選任手当が貰える ※会社によっては貰えません)

特徴

受験資格:誰でも受験可能だが、免状申請には実務経験が1年以上必要。
     ※エネルギー使用の合理化に関する実務に1年以上従事していること。

受験料:17,000円

試験範囲:(1)熱分野 (2)電気分野 の2通り。どちらかを受験
(1)熱分野:①エネルギー総合管理及び法規 ②熱と流体の流れの基礎 ③燃料と燃焼 ④熱利用設備及びその管理
(2)電気分野:①エネルギー総合管理及び法規 ②電気の基礎 ③電気設備及び機器 ④電力応用 

受験時期:8月上旬

合格基準:4科目60%以上で合格
科目制度があり、3年間に4科目合格すれば試験合格となります

合格率:20~30%程度
熱分野の方が若干合格率は高い、第三種電気主任技術者と出題範囲は殆ど同じの為、既に取得している方は電気分野をオススメします

第二種電気工事士

  • 業務上必要な資格:
    第二種電気工事士の作業できる範囲は一般用電気工作物600V以下にて電気工事ができるです。ビルは基本的に600V以上で受電しているのでビルメンでは必要の無い資格です。
    ※ビル等の自家用電気工作物500kW以上(600V以上)は電気主任技術者が選任されている為、電気工事士の資格は持ってなくても作業が可能となっています。

        一般用電気工作物とは? 自家用電気工作物とは?

  • 転職・昇給に有利な資格:△
    ビルメンでは必要の無い資格ですが、ビルメンではオーナーとの契約に対して〇〇の資格の取得者数何人以上いること等の条件があるので転職に有利になります。また、ビルメンでは基本的な資格である為、新人 ・初心者→ 中堅の条件として資格取得を条件としている会社も多くあります。
  • 業務に必要な知識を得られ資格:〇
    ビルメンではコンセント交換や照明器具の交換等の電気作業が多々あり、技能試験の知識がかなり役に立ちます。稀な例ですが、商業施設等改装工事中にアース線を間違えてコンセントの接地側に差しており漏電が発生した場合があったときも複線図を読めたことで早急に原因判明にも繋がったので絶対に取得したい資格です。
  • 資格取得難易度:低
    毎年合格率は40~50%程度の為、1か月もあれば簡単に取得できる資格ですが、技能試験は初めて電線に触れる等であれば周りの先輩に教えてもらったりしましょう。
  • 資格手当:500円~2,000円

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特徴

受験資格:誰でも受験可能

受験料:9,600円

試験範囲:①筆記試験 ②技能試験 両方に合格すること

受験時期:年2回
(1)上期①筆記試験5月下旬   ②技能試験:7月中旬
(2)下期①筆記試験10月下旬 ②技能試験:12月中旬

合格基準:①筆記試験:60%以上で合格 ②技能試験:欠陥は1つもなく工作物を作成すること

合格率:①筆記試験:60~70% ②技能試験:70%

第三種冷凍機械責任者

  • 業務上必要な資格:△
    1日の冷凍能力が100トン未満の製造する冷凍機を設置する場合に、有資格者を選任しなければなりません。ただし、近年では冷凍機械責任者の不要な冷凍機は増加しており、選任が必要なビルが少なくなってきます。私が知っている限りでは選任が必要なビルの方が少ないです。
  • 転職・昇給に有利な資格:✖
    ビルメンで持っていても必要としているビルが減っており、資格を取得していても有利になるとは限りません。もちろん取得していないよりかは持っていた方が有利にはなります。
  • 業務に必要な知識を得られ資格:✖
    資格を取得しても、冷凍サイクルの知識以外は業務に活かせることが無いです。
  • 資格取得難易度:低
    合格率は20~40%で、年度によって受かり易かったり、受かりにくかったりしますが、1か月程度過去問を勉強すれば合格できます。
  • 資格手当:500円~2,000円(選任された場合は別途選任手当が貰える ※会社によっては貰えません)

特徴

受験資格:誰でも受験可能

受験料:8,400円

試験範囲:①法令 ②保安管理技術

受験時期:11月上旬

合格基準:①②ともに60%以上で合格

合格率:20~40%

危険物取扱者 乙種4類

  • 業務上必要な資格:△
    非常用発電機やボイラーが設置されているビルは燃料に軽油や重油等が使用されており、指定数量以上保管する場合は選任が必要となります。
  • 転職・昇給に有利な資格:✖
    危険物乙4は人気の資格であり、毎年2万人以上合格している為、有資格者が多く転職・昇給に有利に働きません。もちろん取得していないよりかは持っていた方が有利にはなります。
  • 業務に必要な知識を得られ資格:✖
    業務に活かせる知識は無いです。
  • 資格取得難易度:低
    毎年合格率は30~40%程度の為、1か月勉強すれば合格可能です。過去問が無いため、テキストを使用しましょう。
  • 資格手当:0円~1,000円

特徴

受験資格:誰でも受験可能

受験料:4,600円

試験範囲:①危険物に関する法令 ②基礎的な物理学及び基礎的な化学 ③危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法

受験時期:都道府県によって時期や試験回数はバラバラです。

合格基準:3科目ともに60%以上で合格

合格率:30~40%

2級ボイラー技士

  • 業務上必要な資格:△
    伝熱面積が25平方メートル未満のボイラー(温水等を供給する設備)の運用、管理、保守する為に有資格者より選任しなければいけません。
    ただし、近年ではボイラーを設置していないビルも多いです。主にホテルや病院に設置されています。
  • 転職・昇給に有利な資格:✖
    ビルメンで持っていても必要としているビルが減っており、資格を取得していても有利になるとは限りません。もちろん取得していないよりかは持っていた方が有利にはなります。
  • 業務に必要な知識を得られ資格:△
    ボイラーの実際の操作方法は、講習にて行う為、ボイラーが設置されているビルでは業務に活かせることができます。
  • 資格取得難易度:中
    毎年合格率は50~60%程度の為、過去問を1か月勉強すれば合格可能です。
  • 資格手当:500円~1,000円(選任された場合は別途選任手当が貰える ※会社によっては貰えません)

特徴

受験資格:誰でも受験可能だが、免状申請には下記リンクの条件が必要

受験料:6,800円

試験範囲:①ボイラーの構造に関する知識 ②ボイラーの取り扱いに関する知識 ③燃料および燃焼に関する知識 ④関係法令

受験時期:特定の都道府県にて毎月1回実施

合格基準:①~④各科目40%以上、かつ合計点が60%以上

合格率:50~60%

二級ボイラー技士免許の取得について | 一般社団法人 日本ボイラ協会 (jbanet.or.jp)

消防設備士乙種

  • 業務上必要な資格:✖
    消防設備(消火器、自動火災報知設備、スプリンクラー設備等)の点検整備を行うことができる資格ですが、消防設備点検は専門会社にて行う為、業務上必須ではありません。
    消防設備士乙種は1~7類ありますが、それぞれの役割は下記リンクを参照願います。

消防設備士免状の種類|一般財団法人消防試験研究センター (shoubo-shiken.or.jp)

  • 転職・昇給に有利な資格:✖
    資格を取得していても消防設備点検は専門会社にて行う為、ビルメンでは重要視されていません。もちろん取得していないよりかは持っていた方が有利にはなります。
  • 業務に必要な知識を得られ資格:〇
    消防設備の基礎を学ぶことができるので、業務に活かすことできます。また、法令により年2回消防設備点検を行わないといけませんが、知識がないと不具合があった際にどのように修理するのか等把握ができない為、必ず持っておきたい資格です。
  • 資格取得難易度:低
    乙種1~7類の合計で合格率は約50%の為、2週間程度勉強すれば合格可能です。過去問が無いため、テキストを使用しましょう。
  • 資格手当:500円~1,000円

特徴

受験資格:誰でも受験可能

受験料:3,800円

試験範囲:
筆記:①消防関係法令②基礎的知識③構造・機能・整備 
実技:内容は筆記

受験時期:都道府県別に実施されています。下記リンク参照願います。

消防設備士試験 試験日程 |一般財団法人消防試験研究センター (shoubo-shiken.or.jp)

合格基準:筆記①~③、実技の各科目40%以上、かつ合計点が60%以上

合格率(乙種1~7類の合計):約50%

おすすめ資格3選

 複数の資格を紹介しましたが、おすすめの資格は下記の3つとなります。

  • 第二種電気工事士
  • 第三種電気主任技術者
  • 建築物環境衛生管理技術者

簡単にですが、おすすめな理由を下記にまとめました。

第二種電気工事士 おすすめ理由

●簡単に取得できる
 受験資格はなく誰でも受験できるので転職したばかりの方や入社したばかりの方でも受験可能ですので、一番最初に取得する資格としておすすめします
 筆記試験は過去問3回以上で繰り返せば合格でき、早い人だと1週間、遅くても1ヶ月で合格できます 技能試験は初めて電線を触るような人だと独学では少し難しいかもしれないが、ビルメンでは社内研修で技能試験の講習等を実施しているところも多く、講習を利用してしまえば比較的簡単に合格圏内となります
 ※社内研修をやってないという方は、通信講座やYOUTUBEで解説してくれているので、利用してみてはいかがでしょうか

●年収を上げられる
 会社によってですが、新人→1人前の基準として取得を条件としているところが多いです
 資格取得することで基本給が上がるので年収を上げられます 

●実務に必要な技術を身につけられる
 ビルメンではコンセント交換や照明器具交換が多々あります
 技能試験で身につけられる、配線を剥く作業、配線同士を繋ぐ作業、複線図の読み方だったり、必要な知識を身につけられます

 

第三種電気主任技術者 おすすめ理由

●周りからの評価が上がる
 合格率が10%以下と難易度がめっちゃくちゃ高い資格の為、頑張れる人だとして周りからの評価が上がります
 昇進(リーダーや管理職)の条件で資格取得が条件としている会社もあります

●転職に有利
 持っているだけでも転職には有利ですが、選任された経験があれば鬼に金棒です
 資格を取得することで、電気主任技術者として選任されることが可能となり、選任されることで建物の電気を保安する監督者となれます
 選任されることによって、建物の電気に関することで、打ち合わせに参加して意見を述べたり、色々と質問されたり、電気事故(感電・電気火災)があれば責任を負わないといけなかったり、色々な経験を積む為転職にかなり有利に働きます

 ビルメン以外にも転職の幅を広げられ、メーカーの工場の電気主任技術者、近年増えた太陽光発電所の電気主任技術者等にも転職可能となります

建築物環境衛生管理技術者 おすすめ理由

●ビルメンに必要な知識を得られる
 空調管理で必要な空気環境測定の基準値や衛生設備等のビルメンで必須な知識を学べることができます

●転職に有利
 3000m2以上のビルを運用する上で有資格者より1名選任しないといけない為、ビルメンにおいて重要な資格であり、転職にも有利に働きます

●資格難易度もそこまで高くない
 お前、落ちたくせにそんなこと言えんのかと突っ込みがありそうですが、、、資格自体そんなに難しくありません
 試験範囲は広く設備以外にもあるので難しく感じますが、ビルメンで数年経験していれば設備の知識はある程度身についてるので、2か月~3か月もあれば合格することは可能です

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