【ビルメン 資格 勉強方法】合格には過去問の攻略が鍵

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 ビルメンで働いてる方やビルメンに転職を考えている方で、『資格を受けても合格できない』、『どうやって勉強したらよいかわかならい』、『やる気が出なくてついついスマホをいじってしまい試験直前にに焦って勉強をしている』等々、勉強方法について悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

 資格の勉強方法を効率良くやる結論は、過去問を繰り返すことが試験攻略の近道です

 私自身、第三種冷凍機械責任者、第二種電気工事士、第3種・第2種電気主任技術者、エネルギー管理士等の資格を取得し、効率よく過去問を取り組む勉強法について少しは学んだので紹介します。この勉強方法は基本的に全資格共通の勉強方法となっていますので参照してください

でも、資格取得にあたりやる気が出ないと勉強なんてやる気にならないですよね?そのため、やる気を出せる方法も併せて紹介します。

記事内容

1.資格取得にあたりやる気を出す方法
   ・資格手当について
   ・計画を立てる

2.勉強方法について

         資格取得の勉強方法として、過去問を10年分を90%以上正解できるまで繰り返す

   ・心構え
   ・ステップ1:過去問10年分を解く(1周目)
   ・ステップ2:過去問10年分を解く(2周目)
   ・ステップ3:できなかった問題のみ解く
   ・ステップ4:過去問10年分を解く(3周目)

それではどうぞ!!

資格取得にあたりやる気を出す方法

 資格の勉強をしてもなかなかやる気が起きないないですよね。資格を取得した時のメリットと具体的な計画をたてることでやる気が出る方は多いと思います。

◆やる気を出す方法は下記の2通りです。

  • 資格手当:生涯賃金が増える
  • 計画を立てる:目標ができてやる気をなくしにくい

それぞれ下記に詳しく紹介します。

初めに資格を取得した場合に毎月貰える資格手当と勉強期間については、大体ですが下記の表の通りです。

◆資格一覧表

資格名称 勉強期間 資格手当
(毎月)
建築物環境衛生管理技術者 3か月 3,000~10,000円
第三種電気主任技術者 半年 5,000~10,000円
エネルギー管理士 半年 5,000~10,000円
第二種電気工事士 筆記1か月
技能1か月
500~2,000円
第三種冷凍機械責任者 1か月 500~2,000円
危険物取扱者 乙種4類 2週間 0~500円
2級ボイラー技士 1か月 500~1,000円
消防設備士 乙種 1か月 500~1,000円

※第二種電気工事士、第三種冷凍機械責任者、危険物取扱者、2級ボイラー技士、消防設備士の勉強期間は1か月と記載していますが、早い人は1週間程度で取得しています。

資格の概要については下記の記事にて紹介しています。

【ビルメン おすすめ 資格3選】業務に活かせる資格・難易度・資格手当を紹介

資格手当について

資格取得することで毎月数千円~数万円もらうことができる資格のことで、早い段階で取得することで生涯貰える手当が増えます

≪例: 第三種冷凍機械責任者を30歳で取得し、資格手当1,000円貰える場合の生涯貰える金額について≫

 (1)生涯貰える資格手当
   ①30歳~定年65歳まで働いた場合の年数:35年間
   ②年間に貰える資格手当:毎月1,000円×12か月=12,000円
   ③生涯貰える資格手当:35年間×年間に貰える手当=35×12,000円=384,000円

 (2)資格取得にかかる勉強時間  
   1か月(休日6時間、平日2時間)とすると、
   休日8日間×6時間+平日22日間×2時間=92時間

 (3)時給に換算  
   (1)と(2)より、時給換算してみると、

    $\frac{生涯貰える資格手当}{資格取得にかかる勉強時間}$ =$\frac{384,000円}{92時間}$=4,174円

 今の時給と比較してみてください、時給4,000円以上ってめちゃくちゃ高いですよね?スマホやゲーム等のちょっとした時間控え資格の勉強をすることで生涯賃金もだいぶ変わってきます。難しい資格になればなるほど毎月たくさん資格手当を貰えますのでやる気もでるのはないでしょうか!!

 

計画を立てる

資格の勉強期間はどのくらいなのか目安がわかならいと、いつから勉強を始めてよいかもわからずやる気がでなくて、グダグダと先延ばしとしてまい気づいたら試験1週間前という方は多いと思います

大体の勉強期間としては、上記の表の通り簡易な資格であてば1か月ですが、人によっては2週間や1週間程度で合格している方もいます

過去問10年分を90%以上を解くことができればほぼ合格できますので、試験1か月前の休日から休日6時間程度・平日2時間等の計画を立てて実施すると目標もできる為、やる気を無くしにくいです

1回過去問を10年分をやってみてこれならすぐに合格できると判断できれば勉強期間を短くしても大丈夫です

勉強方法について

 資格試験は殆ど過去に出題された問題が出題されることが多いので過去問を解くことが重要となります。

 勉強方法としては、過去問10年分を繰り返して行い90%以上正解することができればほぼ試験を合格することができます。100%じゃなくて大丈夫なの?と思う方も多くいると思いますが、もちろん100%できれば良いことですが、試験は基本的に60%以上(一部65%以上)で合格ですので余裕をみて90%正解を目指しましょう。

ただ、難易度が高い、電気主任技術者やエネルギー管理士等は過去問をただ繰り返して行う勉強方法では難しいので、第三種電気主任技術者の勉強方法を知りたい方は下記のリンクを参照願います。
※年2回ある第二種電気工事士の筆記試験は過去10回分を、消防設備士や危険物取扱者は過去問が無いので問題集を繰り返しましょう。

【第三種電気主任技術者 試験】独学4か月で一発合格した勉強方法を紹介

ただ、過去問をむやみに行うよりも効率よく勉強できる方法を下記に紹介します。※試験期間1か月についての期間を目安に解説しております

◆ 心構え

 資格取得の心構えとして、1日でも空いてしまうと忘れてしまうことが多いので毎日10分でも良いので過去問を解いてください。事前にスマホに問題を写メで撮り、通勤時間やエレベータ・信号待ちの隙間時間に問題を眺めるようにしてください。

◆ステップ1:過去問9年分を解く(1周目:10日間程度)

 ≪ステップ1の期間は10日間程度が目安≫

 過去問10年分じゃないの?と思う方もいると思いますので説明すると、直近の過去問は仮試験として1週間前まで行わずに取り組んでください。

過去問1回目は全然できなくて焦ってしまうことも多いですが、できなくて当たり前なので安心してください。

ここで重要なのは間違えた箇所にチェック又は付箋を貼り、解説もしっかり読みましょう

◆ステップ2:過去問9年分を解く(2周目 :7日間程度)

 ≪ステップ2の期間は7日間程度が目安≫

 過去問9年分を1周しましたので、合格圏内となっている年度も出てきていると思います。

1周目できなかった問題について、2周目でできるようになった問題はチェックを外し、今回新たにできなかった問題をチェックしましょう。

ここでできなかった問題はスマホの写メで撮り、朝・帰りの通勤時間等の隙間時間に解くことでだいぶ覚えることができます。

◆ステップ3:できなかった問題を解く (3日間程度)

 ≪ステップ3の期間は3日間程度が目安≫

 過去問3周目に行く前にできなかった問題のみをまとめて解いてみましょう。

できなかった問題をまとめて解いてみると、似ている問題を多くやることになると思いますのでまとめてやることで理解度がだいぶ増すことができます。

◆ステップ4: 過去問10年分を解く (3周目 :7日程度)

 ≪ステップ4の期間は7日間程度が目安≫

 試験1週間前になったら、やっていなかった直前の過去問を仮試験として行ってみて合格できているか確かめてみましょう。
合格圏内であれば気を抜かずに引き続き過去問を中心に勉強しましょう。

 ステップ3でできなかった問題を中心に行っているのでほぼ90%以上は正解していると思います。ここで60%以下だった場合ですが、暗記ができないという方に暗記しやすい方法を紹介します。

暗記するポイント

 これは私自身が実施してよかった暗記方法なので、人によって異なるかもなのでご了承ください。

暗記するポイントですが、夜寝る直前に暗記したい部分を他人に説明する感じで覚え、朝に家又は通勤時間に夜に暗記したところを復習したら記憶に定着しました

 引き続き時間がある場合は、ステップ3のできなかった問題解いて過去問を繰り返すようにしましょう。

以上、資格を効率良く取得する勉強方法でした!是非参考にしてみてください。

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