【年収アップ】ビルメンの年収を100万円上げる方法を4つ紹介!

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ビルメン
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 転職・就活中の学生の方でビルメンへ働こうと考えている方は、ビルメンって年収は安いって聞くけど実際はいくらなの?ビルメンで働いている方もどうやって年収を上げればいいの?って思う方は多いのではないでしょうか。

 ビルメンの年収は300~400万円ほどと言われております。2020年度に国税庁から発表された日本人の平均年収は432万円なので、平均よりも100万円以上も下回っており、ビルメンは年収が低いと言われているのは間違いないですね。

私自身ビルメンで10年働いているいますが、年収500万円を超える人はざらにいます。私も大体そのくらいです。

では、どのようにすれば年収をアップさせることができるのか紹介していきます。

年収を100万円以上!?アップさせる4つの方法を徹底解説します。

記事内容 年収をアップさせる4つの方法

1 経験年数

2 都市部なのか地方なのか

3 資格を取得する

4 大手系列なのか独立系なのか

それではどうぞ!!

年収をアップさせるには?

 年収をアップさせるには、主に下の4つとなります。この中には100万円以上もアップさせる方法もあります。

1と2については、当たり前すぎてふざけんな!って思われる方がいるかもしれませんが、詳しくみていきましょう!

  1. 経験年数
  2. 都市部なのか地方なのか
  3. 資格を取得する
  4. 系列系なのか独立系なのか

1.経験年数

 未経験者と10年経験者ではやはり給料は全然異なります。

 私自身、10年ビルメンで働いていますが、入社当時と今の年収を比較すると大体150万円以上は上がりました。大体ですが、1年間あたり約10~15万円程度上がると思ってもらえればいいと思います。

 経験を積むことで、できる仕事の幅が広がり必然的に任される仕事量も増え、残業も多くなるのも年収が上がる要因です。

 ビルメン未経験者で転職を考えている方でも、電気工事や施工管理等、設備に関する仕事に就いていた方はある程度経験を考慮され給料を設定されます。

2.都市部なのか地方なのか

 これはどの職種にも当てはまりますが、やはり、地方より都市部の方が年収は高いです。約1~2割ほど違うと言われています。

地方よりも都市部の方が、求められるスピード感が違います。例えば、地方ではさほど重要でない設備が故障した場合、修理しないでそのままのことがありますが、都市部ではすぐに見積書の提出等の資料を求められることが多いです。

ここに関しては年収に関係なく地元が良い!自分のペースでやりたいという方は地方でいいと思います

3.資格を取得する

 ビルメンは様々な設備の知識が必要とあって、資格を取得する機会が多いです。資格を取得すれば資格手当が毎月いくらか入ってくるので年収も結構変わってきます。

資格手当の金額としては、会社によってバラバラですが表の金額が目安です。これ以外にも電気主任技術者等として選任されればプラス選任手当が毎月3,000円~10,0000円支給されます。

また、昇進の条件として、下記のように○○の資格を取得していること等の条件があります。

  • 見習い→中堅:第二種電気工事士、冷凍三種、ボイラー2級等の資格を保有していること
  • 中堅→主任、課長代理:第三種電気主任技術者、建築物環境衛生管理技術者、エネルギー管理士等の資格を保有している

資格手当だけで年間数十万円もらたり、昇進したりできるので、積極的に資格を取得し年収をアップさせましょう

資格名称 資格手当(毎月)
ボイラー技士2級 500~1,000円
第二種電気工事士 500~2,000円
第三種冷凍機械責任者 500~2,000円
消防設備士(甲) 500~2,000円
第一種電気工事士 1,000~5,000円
建築物環境衛生管理技術者 3,000~10,000円
エネルギー管理士 5,000~10,000円
第三種電気主任技術者 5,000~10,000円
第二種電気主任技術者 5,000~15,000円

資格を取得すれば、年収は上がるのはわかったけど、『勉強が苦手!』や『どうやって勉強すればよい?』のと思う方は、下記リンクに資格の取得方法のモチベの維持や勉強方法について、紹介していますので参考にしていただけばと思います。

【第3種電気主任技術者 試験】独学4か月で一発合格した勉強方法を紹介

【筆記合格率90%越え】第二種電気工事士の勉強方法を紹介

【資格合格者の体験談から学ぶ!資格勉強モチベーションアップ方法 】資格Hacks (shikakuhacks.com)

4.系列系なのか独立系なのか

 ビルメン会社は≪系列系≫と≪独立系≫に分かれています。

  • 系列系:親会社が保有している建物を子会社(ビルメン会社)が建物を管理
  • 独立系:親会社を持たなく、自分たちで仕事を取ってきて建物を管理

 系列系は、〇〇ファシリティーズ等といった、〇〇には大手会社の名前が入っているところです。

 ちなみにどちらが年収が高いと思いますか?もちろん系列系の方が高いです。

どのくらい年収で差があるかというと、独立系で働いていた職場の人に聞いた話では、独立系は≪残業代がほとんど出ない、昇給もほとんど無い、資格手当も数百円~数千円、選任手当も無い、ボーナスも雀の涙程度≫年収ベースで100万円以上差が出たと言ってました。

系列系はコンプライアンスや福利厚生がしっかりしているので、独立系ではなく系列系に就職することをおすすめします。

まとめ

 ビルメンの平均年収300万円、平均年収432万円に比べて100万円以上も下回っている。

 下記の4つ実践すれば平均年収以上にアップすることも可能

  1. 経験年数
  2. 都市部なのか地方なのか
  3. 保有している資格
  4. 系列系なのか独立系なのか

特に資格手当を貰って年収をアップさせる

今独立系のビルメンで働いているなら、大手系列へ転職し年収をアップさせる

ビルメンの仕事内容については以前に詳しく解説しているので下記リンクをみてもらえればと思います。

【必見】ビルメンで10年働く者が語るビルメンの仕事内容とは?

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