【ビルメンのここが辛い6選】ビルメン歴10年の経験者が語ります

スポンサーリンク
ビルメン
スポンサーリンク

 ビルメンは不況の影響を受けにくく、ネットで楽な仕事だよーっていう書き込みをよく見かけるため、給料は安いですが、ビルメン業界へ転職を視野に入れている方は多いのではないでしょうか。

ビルメンへ転職を考えている方で、ビルメンで働くデメリットって何?と思う方も多くいる思います。私自身ビルメンで10年働いてみて良かったなと思いますが、ビルメンで働いて辛い点6つを紹介します。

【ビルメンのここが良い6選】ビルメン歴10年の経験者が語ります

記事内容としては、下記の6つを紹介しますので少しでも転職の参考にしていただければと思います。

記事内容 ビルメンで働いて辛い点

1.覚えることが多い

2.汚れ仕事がたまにある

3.資料作成が多い

4.宿直は寝れない

5.人と接することが多い

6.出会いは無い

それではどうぞ!!

1.覚えることが多い

 設備(電気設備、空調設備、消防設備、衛生設備、建築設備等)の概要、工具の名前、使い方、不具合時の対応方法などなど覚えることが山積みです。

特にビルメン未経験の方、新卒で入社した方は覚えるのに苦労します。最初は先輩と二人で行動し教えてもらえる機会が多いと思うので、メモやスマホで写真を撮り覚えましょう。

対応に行った際によく〇〇の道具取ってきて言われることがありますが、教えてもらったのに違うのを持っていくと結構呆れられることが多々ありますのでメモは必須です。

ビルメンでは幅広い知識が必要となるため、10年経験している私でも初めて対応する案件もざらにありますので、気負らずに焦らずにゆっくり覚えましょう。

2.汚れ仕事がたまにある

 トイレ詰まりや厨房の排水詰まり対応や汚水槽点検等、普段だと見たくない・触れたくないものでも対応しなくてはいけません
最初は見た目や強烈な臭いにうわっとなりますが、結構慣れれば平気になってくるものです。ただ、汚水が作業着や皮膚に触れるとめちゃくちゃげんなりしますね、、、、

ネットでトイレ詰まりの際素手で便器に突っ込めない奴は来るな!という書き込みをみますが、安心してください、決してそんなことはやらないです。必ずゴム手袋を使用して作業を行います。

トイレ以外にも汚い作業はよくあるのでそこには注意が必要です。例えば、古いビルの飲食テナントの厨房にある点検口を覗くとGやネズミのフンがで地獄と化しているとこもあるのでビックリしない様に。

3.資料作成が多い

 ビルメンの仕事は1日中点検しているイメージを持たれ気味ですが、実際は資料を作成している時間も結構あります。

だいたいの1日の勤務の流れを見てみましょう。

日勤者の1日の流れ
  •   9:00~9:30 :朝礼
  •   9:30~12:00 :月次点検 or 日常点検 
  •  12:00~13:00 :昼休憩
  •  13:00~14:30 :残りの月次点検 or 日常点検
  •  14:30~17:30 :資料作成
  •  17:30~18:00 :夕礼

どうでしょうか。資料作成時間が多いですよね。具体的に何の資料を作成しているのかというと、下記の通りで事務作業的な多くやらないといけないので苦労している方も多々います。

  • 入室の案内書の作成:点検を行う際にテナント区画に入室する為、テナントへ提出する資料
  • 不具合報告書の作成:設備に不具合があった際はオーナーへを提出する資料
  • 見積書・請求書等の作成:上記のような設備に不具合があった際に設備を修理するため
  • 月次点検のスケジュール作成:翌月の月次点検の予定作成
  • ……等々ありますので資料作成に時間を要します

4.宿直は寝れない

 配属される現場によって異なりますが、商業施設の場合は宿直で寝れないことが多いです。

 宿直とは何かというと、施設の設備を24時間体制で監視し異常があった際はすぐに駆け付けられるようにしなければなりませんが、日勤者が退社する18:00 ~ 出社する翌9:00までの間、設備監視できない為、宿直がその時間帯に設備異常あった際は対応します。                                                       宿直者の勤務時間は9:00~翌9:00の16時間勤務(休憩2時間、仮眠時間6時間0:00~6:00 )です。

 

 商業施設では、日中帯はお客さんの利用がある為、作業・点検は閉店後に行うことが基本です。                     ということは、仮眠時間帯を削って作業をするということです。現場によって異なりますが、私がいる現場では大体3時ごろに仮眠をとることが多いです。大きなトラブルがあった際は最悪一睡もできずに作業をし続けることがごく稀にあります。

5.人と接することが多い

 ビルメンはあまり人と接する機会は少ないと思われがちですが、決してそんなことはありません

テナントより設備不具合の対応依頼がテナントに行って対応し不具合の説明もしなければなりません。また、点検でテナントの専有部へ入室する際も案内書の提出や業者との打ち合わせ等あります。

人と接するのが嫌でビルメンに入った方は苦労するポイントです

6.出会いは無い出会いは無い

 思わずタイトルで2回言ってしまいましたが、本当に出会いはありません。ビルメンは男社会の為、女性は全くいないです。事務員に若い女性はいますが、殆どがコミュ障なので話しかけられません(笑)

既婚者は全体の1/4程度いますが、学生時代から付き合っていた等、学生時代の知り合いが多いみたいです。

職場での出会いは諦めた方がいいです。今ではアプリ等あるのでそれらを利用するしか方法は無さそうです。

まとめ

 私自身がビルメン10年働いてみて辛かったの下記の6点です。ただ、10年も働くと意外にも克服もできますし、メリットもたくさんあるので個人的にはビルメンをオススメします。

  1. 覚えることが多い
  2. 汚れ仕事がたまにある
  3. 資料作成が多い
  4. 宿直は寝れない
  5. 人と接することが多い
  6. 出会いは無い

【ビルメンのここが良い5選】ビルメン歴10年の経験者が語ります

【ビルメン転職】おすすめな転職サイト・エージェントを4社を紹介

タイトルとURLをコピーしました